お白湯通信web

zine「お白湯通信」のブログです。楽しい「生活」をして、あたたまって生きましょう!twitterも@osayupressでやっています。

例えばこんなあたため方

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こんにちは!

今日はどんな一日でしたか?

 

日に日にお白湯が内臓にしみるようになって来ましたね。

良い季節です。

 

さて今日は冷えとりの服装のお話です。

 

冷えとり健康法では、上半身と下半身の温度差を「冷え」と呼んでいて、下半身をたくさん厚着して上半身は冬でも半袖なくらいをおすすめしています。

七分袖とかね。

 

私は元々腕まくりをするのがくせでしたが、冷えとりの考えでちょうど良い格好を自分でやってるなと思いました。えへへ。

 

冬もセーターではなく、ベストが良いそう。

昨シーズンの冬はセーターをほぼ着ませんでした。外に出る時コートの下にカーディガンを着てたかな?

冬の会社、暑いんです。

 

あたため図1のように、レギンスと靴下を重ねばきしているのですが、膝下〜ロングスカートじゃないと格好悪い時もあって、まだまだ修業中です。

 

タイツでも良いのではと思うかもしれませんが、木綿や絹などの天然素材が混じってるレギンスなどの方が断然あったかいです!

 

絹のレギンス、あったかいみたいなのですが、高価なのでまだ手を出せず…。

この先買いたい憧れのアイテムです。

 

夏もレギンスは2枚のことが多かったのですが、一枚の日もあって、会社にはレッグウォーマーが置いてある、みたいにはしておきました。

 

冷房がどこでも効いているのと、暑い日に外にいても、レギンスはいてて結構大丈夫でした。

汗だくでしょうがなくなるのでは?と思ったけど、普通に暑いくらいでした。

 

意外!!

やってみないとわからないものですね。

 

会社などの電気であたためた部屋はあたたかさが上へ上へと行って、足元が冷たいということがよくあると思います。

 

そういう時は、靴下を会社でだけ一枚多くはくとか、レッグウォーマーをするとか、許される所なら湯たんぽを足元に置くと良いと思います。

 

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レッグウォーマーも、アクリルではなく、ウールなどの天然素材にすると本当にあったかいですよ!

ちょっとびっくりしました。

 

家では、たまたま母親から、もらったという男性サイズの毛糸の靴下があって、冷えとり靴下4枚の上に更に普通の靴下、のびのびになっちゃったけど好きな靴下の上にはいたりしてます。

 

靴下おばけですが、今のところ誰も見てないですしね!

そして一緒に暮らすなら、これを理解してくれるひとと暮らす予定なので大丈夫です!

 

寒いなら足に貼るカイロがあると母親に言われたりしたのですが、靴下いっぱいはくの、おかしくて良いですよ 笑。

 

何か、笑っちゃいます。

わはー、はきすぎ!靴下!って、自分で。

 

でも冷えてるより良いですし、そうしてるひとも冷えとり実践者にはたくさん居るようです。

外では4枚、帰ってきたら6枚とか8枚とか。

 

冷えとりファッションについては、私が冷えとりを知った本の著者、服部みれいさんが本を出しているくらいなので、私は自分がどんな格好をしているかを少し紹介するだけにとどめますね。

 

まずは靴下を重ねばきしてみるところから、ぜひ!

 

それでは、あたたまってお過ごしくださいね♨︎

 

********

12/2、3に桜台poolで行われるzineとライヴのイベント「TOKYO ZINESTER GATHERING 2017」に12/3の方に「OLLC」というユニットで出店をします。

 

zine「お白湯通信」あたため臨時増刊号や、はたらかないカレンダーなどを販売しますので、ぜひ遊びに来て下さいね!

アー”ゆる”ヴェーダ生活〜導入編

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アーユルヴェーダと言えば、油を高い所からおでこの所にたらす「美容法」として知っている方も多いと思います。

 

でも実はインドの「古代医学」です。

古い医療の考え方なんですね。

 

私はアーユルヴェーダを知ったのが、服部みれいさんの「あたらしい自分になる本」だったので、その中で進められていた蓮村誠さんの本でアーユルヴェーダの生活法を学びました。

 

今になって知ったのですが、蓮村さんの教えはなかなか厳格です!

でも、やるならまずガツンと正式?にやってみるか!と、私は蓮村流のアーユルヴェーダ生活を最初は真面目に取り組みました。

 

・朝は6時前に起きるのが理想

・基本的に菜食。油揚げも消化は良くはない

・朝、お白湯を飲んだらトイレに行き、そこで排便があると、昨日食べたものを消化している(オージャス=生命エネルギーになっている)証拠

・オイルマッサージは体の中の未消化物(アーマ)を出しやすくしてくれるので、出来たら毎朝やるのが良い

・食事の中心を昼食にして、消化しづらそうな小麦などは昼食に摂る。また、食事は出来立てであたたかいのものがアーマが少なくて良い

・お白湯は消化力を上げるので、食事の時にもすする。食事は腹八分目でやめないと、それもアーマになる

・お酒はオージャスを壊すので摂らないにこしたことはない

 

……書き出してみたら、かなり面倒臭いです。これでも一部なのに!!

 

特に私は、肉を食べないのと、出来立ての食事を食べる、食事の時にもお白湯をすするというのが、それ、外食したらできないじゃん!!と、とても困りました。

 

あと、大好きな、お酒…!!

ちょっと、どうしようかと思ったのですが、服部みれいさんが「私は大好きな人からもらったコーラには、何かパワーをもらえると思ってる」みたいなことを書いていたので、じゃあ、飲みに行こうとなった時は飲もう!ということにしました。

 

また、どうしてもお酒を飲みたい時は、お白湯をチェイサーにするとか、消化力の高い昼に飲むのが良いそうで、お休みの日で、そうすることもあります。

 

アーユルヴェーダを始める前から、自分でお弁当を作って平日は働いていたのですが、その内容も菜食中心になり、量も減りました。

 

でも、ストレスをためることが、結局いちばん良くないので、あまりにがまん出来ない時は、唐揚げ食べたりしてました(ビールと唐揚げ、最高です)。

 

そして、唐揚げ食べた次の日の体が、菜食&油揚げを食べた日より重たいだとか、便が臭うということを知り、自然と自らお肉を食べることは減っていったのでした。

 

こうやって”ゆるく”ですが、自分の体を知り、生活を変えて行くことが出来ました。

 

そしてどんどん面白くなっています。

人間の体って、こうとらえることができるのか!と、驚くことが増えました。

 

アーユルヴェーダ、ご興味ある方は蓮村誠さんの本を読んでみて下さいね。

蓮村先生は、お白湯やアーユルヴェーダという切り口で商魂たくましく本をばんばん出しているのがまた面白いです 笑。

 

私がよく参考にしてるのは、下の2冊です。図書館で何度も借りています。

 

服部みれい(蓮村誠監修)/「オージャスのひみつ」(文庫のオージャスものがたりが、かわいい!)

 

蓮村誠/「幸せになるために、やってはいけないこと~アーユルヴェーダ5000年の幸福学 「最小の努力で最大の効果」~」

 

それでは、あたたまってお過ごしください♨︎

 

(最初の写真は、自作カッテージチーズを載せた野菜カレー。カッテージチーズだけはチーズの中でも消化は良い方とされています)

明日は満月

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こんにちは!

 

せっかくwebという即時性のある媒体で書いているので、最近あったあれこれも書いてみようと思います。

 

「お白湯通信web」は基本的に金曜日に更新ですが、金曜以外にもぼちぼち記事を増やしていっています。

 

気になるものがあったら、ぜひ読んでみて下さいね。

カテゴリー別に読むことも出来ますよ。

 

さて、明日は満月です。牡牛座のところで満月になります。

 

星占いでは満月は物事が満ちる時で、何かが達成されたりだとか、愛が満ちるだとか、お金が満ちるとかもあるかもしれない、そんな時ですし、気持ちがコップからあふれてしまう、なんてこともあると思います。

 

私は試しにどんな時に恋人とケンカをしたかを手帖につけたことがあるのですが、満月の時の確率が高かったです。

 

反対に新月(月が見えない日)は、物事がスタートする、空のコップの状態と考えられています。

何か新しいことを始めるのに良い日とされています。

 

満月か新月のどちらかに生理が来る女性も多いかと思います。

 

また、満月の時に元気な人、そうでない人、新月の時に同じくの人と居て、私は断然満月の時に元気!な派です。

 

満月の前に友人に、とてもうれしい言葉をかけてもらったり、頑張って来たことが認められるということがよく起こります。

 

なので、満月が来るのが少し楽しみなくらいです。

 

ですが、今月はちょっとコップに水がたまってあふれてしまったなあ、という月でした。

 

何だか調子が出なくて、おっちょこちょいをしてしまうのです。

時間の調整を間違ったり、料理を煮過ぎたり、瓶を倒して中身をこぼしたり…。

 

おっちょこちょいなひとだと自負はしているのですが、あれ?おっかしいなあ?という感じです。

 

そんな私ですが、発売日に忘れず購入出来た本もあり、これには達成感があります!

 

もちろん(?)星占いの、石井ゆかりさんの本で「3年の星占い」というものです。

 

先週も石井さんのことを書きましたが、ここのところ石井さんが出版ラッシュなので、今週も、です。

 

あのですね!

2020年、奇しくも東京オリンピックの年!

その年の冬至は12月22日!

グレートコンジャンクションと言って、20年に一度土星木星が、私の星座、水瓶座に同居するんですって!

 

私ね、ここで革命が起こるんじゃないかって思ってるんです 笑!!

 

世界で?日本で?私の中で?

 

それはわからないのですが、見方によれば200年ぶりの風の星座でのグレートコンジャンクションだそうで、これは私に何かあるぞ、心のお守りにさせてもらおうと購入した次第です。

 

私は星占いが好きなんではなく、石井ゆかりさんの星占いだけが好きです。

石井さんの占いは、私にとっては天気予報に近いかもしれません。

 

その日が良くても悪くても、変えることは出来ず、そして理由があり、傘をさせば良い日もあれば、着込めば大丈夫な日もある。

そして、必ず、変わる。移ろう。

 

星と、雲は空にある時点で近いかもしれないですね。

 

今日や、今週、今年がどんな日かを石井さんの占いで確かめている、という感じです。

台風みたいに「思ったより月の動きが早かった!」なんてことはないですが。

 

調子の悪い今月の満月前後はちょうど3連休。

出かけずに、石井さんの本を読みながら半身浴したりして、ゆっくり過ごすのが良いかなと思っています。

 

でも天気が良いので、大好きな近くの公園に散歩には行きます!

これも別の機会にお伝えしたいことです。

 

最初の写真はペットボトル湯たんぽのカバーを編んだものです。

改良の余地あり。

かぎ針編みが楽しいことも、そのうちお伝えしたい…!

 

それではみなさん、あたたまってお過ごしくださいね♨︎

 

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約四畳 + ロフトの宇宙 のつづき

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zineでもお伝えしてますが、私の部屋は、キッチンスペースを入れて四畳半です。なので、流し台分の約半畳を引いた約四畳のスペースで暮らしています。

 

そこにロフトが付いています。

収納がないので、ロフトがあってとても助かっています。

 

基本的にロフトでぎりぎりにふとんを敷いて寝ています。

 

引っ越したいなとは思っていますが、今の所もそれなりに、いや、かなり楽しんで暮らしています。

 

食べ物はもちろん自炊ですし、得意のシフォンケーキを焼いたりもします。

出窓になっている窓辺にはプランターが所狭しと並び、簡単な家庭菜園をしています。

 

ユニットバスですが、構わず何時間も半身浴をしますし、IHの一口コンロが嫌で、カセットコンロをそこに置いてガスコンロ生活をしています。

コンロの口数は一口のままなのですが…。

 

そこでマンガも書いてzineも作って、たまに親しいひとをおもてなししたりもします。

 

テレビもパソコンもプリンタも置いてあります。

この辺は少し不便ですが、何とかやっています。

 

洗濯機も室内置きで、洗濯物も部屋干しです。

それでも生乾きはあまりなく、洗濯日和の日はとてもうれしいです。

 

きちんと片付けて、欲張ることなく暮らせば、狭くても楽しく過ごすことが出来ます。

ロフトがあって天井が高いからか、狭い部屋で気が滅入ることもあまりありません(私はね)。

 

そんな四畳プラスロフトでの暮らしの工夫が積み重なって、これは面白いのでは?と思えて来たので、発信することにしました。

 

自分の暮らしを好きになると、毎日が楽しくなります。

 

たまに、友人の実家の素敵な広い古民家とか行った後は、帰ってきてちょっと落ち込みますが、ガスの火でお鍋で炊いたごはんを食べると、とても幸せな気持ちになります。

 

窓辺のトマトが赤くなっていたり、ねぎやニラがニョキニョキ生えているのを見るのも、日々の楽しみのひとつです。

 

そこからちょっと収穫して料理に入れると、楽しさが倍増します。

 

この部屋は、約四畳半の、私の宇宙だなあと思っています。

少しの工夫で、楽しさが無限に広がります。

 

私の楽しみが、みなさんにも少し伝わって、楽しんでもらえたら、また更に私の宇宙が広がると思います。

 

約四畳半の暮らしの便りをwebでもお楽しみ下さいね。

 

それでは、あたたまってお過ごしください♨︎

 

 

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私を知る手帖

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こんばんは!

みなさんは来年の手帖・手帳買いましたか?

 

私は長年手帳を手書きで活用するのが好きで、手帖商戦の始まった10月には目星を付けて買っています。

 

しかも私の好きなものって、生産中止になったり生産数が少なかったりと憂き目にあって来たので、早めの入手は必須!なのです。

 

特に予定もないし、手帖はなくてもいけるというひともいらっしゃると思いますが、私が今日お伝えしたいのは、あたためるために手帖を使って下さいということです。

 

どういうことかって?

 

冷えや不調には、必ず原因があります。

 

冷えた格好をしている、体を冷やすものを食べた、食べ過ぎた、便秘、ストレス(怒り、がまん、くよくよ)を感じた、睡眠不足…などなど、私たちは日々色んなことで体を冷やしています。

 

ちゃんと食べて寝てるのにおかしいな?と思いますよね?

 

今日はがんばったから、ごほうび!

って、たらふく食べたら実は1日おきにたらふく食べていたとかありませんか?

(私はあります)

 

どんな薄くて小さなものでも良いので、お気に入りのものを探して(これがポイント)、ぜひ買ってみて下さい。

ペンもお気に入りのものを使うと良いかもしれないですね。

 

そして、寝る前や朝起きた時、昼休みとかでも良いです、自分が何をしたか少しメモをとってみましょう。

 

私はこんなことをメモっています。

 

・便通のありなし

・夜ごはんに何を食べたか

・その日あった特徴的なこと(良かったこと、悪いこと、眠れてないとか台風が来たとか)

・生理、不正出血の日

・ジャンクなものを食べたらメモ

 

もちろん、予定もそこに書き込むのですが、最近ではこのメモのおかげで、自分の状態を知ることが出来るようになりました。

 

便通は、アーユルヴェーダではとても大切な健康のバロメーターなんですが、一昨日のことって、結構忘れてしまうんですよね。

 

一昨日以前のことならなおさらです。

 

なので、なるべく記録して、例えば出ないのが何日続いてるかとか、眠い日が何日続いてるかなどをわかるようにしています。

ええ、案外1日おきにたらふく食べていたとか、ね…。

 

自分のことを知ることは、不調や冷えの度合いを知ることです。

 

昨日も一昨日も、何だかお腹が痛かったなとか、ここ何日もムカムカしてるな、というのがあったら、ぜひ家に帰ってからお白湯を飲んでほっとして下さい。

 

湯たんぽも恋しい季節になってきましたね!

ちょっと寒かったら、どんどんあたためていいんですよ!

 

もちろん、不調や冷えのない方も、自分を記録するのはとても良いですよ。

3行日記(5行かな?)用の手帖というか日記帳もありますよね。

母がつけています。

 

お白湯を飲んだ日とか、メモしてみたらどうでしょう?

 

みなさん、ぜひあたたまってお過ごしくださいね♨︎

 

ちなみに私がここ何年か愛用しているのは、石井ゆかりさんの占いとホロスコープが載った「星ダイアリー 水瓶座」です(最初の写真)。

星座別に用意されていて面白いですよ!

 

そして来年は、mmbsの「わたしの手帖」も買って、2冊使いしてみようかと思ってます…!!

 

手帖についてはつきないのですが、今日は、この辺で!

 

 

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冷えとり健康法もやってます

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「お白湯通信」なので、お白湯飲みを勧めてアーユルヴェーダのことを色々お伝えしていますが、体をあたためることを大切にしている私がしている、もうひとつのこと、それが「冷えとり健康法」です!

 

冷えとりも、自分の体とたくさん対話出来て、とっても面白いですよ〜。

 

冷えとりの基本は、

・絹と麺のくつ下を最低4枚重ねばきする(5本指2枚、普通の2枚)

・半身浴で体をあたためる

・湯たんぽで足元をあたためる

・腹七分目に食べる

という、下半身、足元をあたためることです。

 

夏でも、夜寝る時もくつ下をはいて、あたため続けます。

はい、私、今夏あたため続けてみました。(このことも別でお伝えしたいです!)

 

絹の靴下が買えなければ、家にあるくつ下を重ねばきするところから始めてOKで、半身浴も湯たんぽも、無理しなくても良く、気軽に始められる健康法です。

 

アーユルヴェーダと冷えとりの共通点はやはり、あたためるところにあります。

 

「食べ過ぎは体を冷やす」と、冷えとり健康法では言いますが、これは「消化出来ない食べ方はオージャスを増やさない」というアーユルヴェーダの考え方と、とても近いです。

 

冷えとりの入りやすさは他にもあって、食べ物に制限はかけていません。

こういうものが好ましい、とは言っていますが、基本的に肉も魚も酒も煙草も、摂ったらその分体をあたためることになるけどね、という考え方です。

 

冷えとり健康法は、進藤義晴さんというお医者さんが提唱したものなのですが、冷えとりの仕方の本も色々出ています。

 

簡単に始められますが、「めんげん」という好転反応(体が良くなる過程に出る病気のような症状)があるのも特徴です。

 

そして、進藤先生は結構厳しいこと言うんですよね〜!

 

楽して病気が治せるわけがない!

治ったからと言ってくつ下はかなくなったらまた冷えて病気になるに決まってるよ!

治したいんだけどね〜と言って甘いお菓子ばっかり食べているひとは本気で治そうと思っていないでしょ!

 

そんなことを、進藤先生の本で目にしたことがあって、自分に対して、あちゃー!そうだな!と思ったのです。

(いくつかありますが、「医者知らず『冷えとり』で完全健康人生」/進藤義晴 を読んでみて下さい)

 

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私、本気で、薬なしで生理痛を治そうとしてなかったのかも!

本気で自分を変えて、強くなりたいって思ってなかったのかも!

 

だって、冷えとりを始める前は、

ショートパンツやスカートはくとかわいいと思ってもらえるよね、

と、寒いのをがまんして、タイツを重ねばきして、その先にくつ下をはいて、下半身を冷やしていたのですから。

 

今はくつ下もレギンスも重ねばきしてスカートはいてますが、その頃とは心持ちが違います。

重ねばきたくさんしていても、私をかわいいと思ってくれるひとだけを相手にすれば良いのです。

 

そう思って取り組んだ結果、冷えとりとアーユルヴェーダをして、旅先や外出先、会社で、寒さや流行り風邪に強い自分でいることが出来ました。

 

「何でそんなにはいてるわけ?」と、笑い者にされることもありますが、そんなこと言うひとの心が冷えているんだと思って、日々あたためています。

 

ただ、アーユルヴェーダも冷えとり健康法も、私から言えるのは、それをやったら絶対良いよ!なんて、みんなに言う気はないということです。

 

例えば私のように、生理痛を軽くしたいけど、薬使うのは嫌なんだよね…。でも長年悩んでて…、なーんて話になったら、私はこれやってるよ、と言います。

 

ただ、私はまだ生理痛が良くなったわけではないので、あまり信頼がないかもしれないですね…。

 

長くなったので、続きはまた別のところで。

 

みなさんも、あたたまってお過ごしくださいね♨︎

 

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アーユルヴェーダを始めたわけ

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私は10代の時から生理痛が非道く、貧血を起こすこともありました。
そして20代の時から、生理痛を改善すべく、なるべく体を温める生活をして来ました。

 

生野菜は体を冷やすのと、栄養摂取の効率が悪いと思い、家ではなるべく温野菜サラダにしていましたし、マクロビオテックや東洋医学の考えの中で気に入ったものを元に、体を温めるものを食べるようにしていました。

 

(マクロビは、私にあまり合ってませんでしたが、陰陽の考えは良いなと思っています。)

 

コーヒーが体を冷やすのも知っていますが、お通じが良くなる効果があるのと、好きなので、一日一杯は許しています。

それ以外は、なるべくあたたかい飲み物か、常温のもの、氷を入れないものを飲んでいます。

 

腹巻きも10年以上しています。

しょうがも、好きなのもあってよく食べますし、お風呂も好きでよく浸かっていました。

 

だけども、生理痛はあまり改善せず、薬を飲んでも効くまでとてもつらく、検診をしても悪い所もなく、何故なんだろう?と思っていました。

 

仕事を休むほどつらい、とかではないんですが、出来れば横になって過ごしたいです。

 

そんな悩みを抱えていた私は、昨年、アーユルヴェーダと冷えとり健康法を知り、少しずつ生活に取り入れて行くことにしました。

 

特に、アーユルヴェーダのお白湯を飲むという入り口は楽しく入りやすいものでした。

 

二つの生活の仕方を知って、気付いたことがあります。

 

私は、あっためていたけれど、同時に全然あっためてなかったようなのです。

 

はだしが好きだったことと、便秘がちだったことが、そこに現れていました。

 

これは冷えとり健康法の担当ですが、下半身をあたためていなかったので、便秘がちで生理痛も痛かったのです。

 

アーユルヴェーダの、便秘は心にも影響する諸悪の根源という考えに、私は驚き、更に詳しく知りたくなりました。

 

自分にとっての本当の健康とは何かを考えながら、今、アーユルヴェーダを取り入れた生活を続けています。

 

アーユルヴェーダでは、オージャスという生命エネルギーを上げるために、体の中のアーマ(未消化物・毒素)を出すのが大切なことになります。

 

そのひとつがお白湯飲みなのですが、消化の良いものを摂るということで、なるべく菜食だったり、スパイスを使ったり、食べる時間が大切だったりと、とても興味深いものばかりです!

 

少しずつ分けてお伝えして行きますね。

 

では、みなさんもあたたまってお過ごし下さい♨︎