蓮村誠医師の厳しい掟を守りながら始めてみたアーユルヴェーダ生活。
(あれ?”ゆる”くないぞ?)
導入編で書いた他に、私は朝にオイルマッサージをして、その後冷えとりのために半身浴を、少なくとも20分はしています。
そして、朝にも出来立てのごはんを食べます。
アーユルヴェーダとは関係なく、鍋でごはんを炊くのが楽しいので、一口のコンロでは朝5時台に起きても8時半過ぎに家を出るまであっという間です。
蓮村先生の本の中で、アーユルヴェーダでいちばん大切なのは消化の良さとされています。
なので、便秘は好ましくありません。
生命エネルギーである「オージャス」は、食べ物が最後まで消化されたら体の中に出来上がると、アーユルヴェーダでは考えられているからです。
食べたものは消化されると、残りは便になって出てきますよね。
蓮村先生によれば、それが、お白湯飲んで朝ごはん食べる前に出るとオージャスが高いそうなんです!
その前日、腹八分目で、ほぼ菜食でも!
便秘気味の私は、これはとても苦労しました。へこみました。
今まで特に便秘で困ったことってなかったんですけどね。
でも毎日は確かに出てませんでした、多分。
毎朝トイレで編み物をしながら、出るのを待ちました。
でも出ませんでした。
(朝食後とか、お昼とかは出るんですよ!)
何ヶ月もの間、朝ごはんの前に出ることはなかったのですが(前日たくさん食べた時はのぞいて)、ある日、ついに出たのです!
もちろん日記にもつけました!
うわーい。
便が出たくらいで何なのか、と思うでしょうが、それは体の中が整っているということなのです!
そしてオージャスが上がってきたということなのだと思います。
アーユルヴェーダではこの、生命エネルギー「オージャス」が高いことも重要なことです。
オージャスが高いと良いことしかありません。
まず、やせることが多いと思います。
私もかなりやせました。
そして健康になります。
嫌なことがあっても、内側からエネルギーがあふれているので、立ち直りも早いし、願いも叶いやすくなるそうです。
おいおい、願いが叶いやすくなるって何だよ、って感じですが、今はちょっとわかる気がします。
まだ始めた何ヶ月かはわかりませんでしたが。
あと、モテるそうです!
オージャスが高いひとは、ごはんの炊けるようなミルクのような甘い香りがするんだそうです。
私もそれになってみたい!
ではオージャスを上げるにはどうしたら良いか?
食べ物や食べ方で上げる方法と、生活で上げる方法があります。
【食べ物でオージャスを上げる方法】
・完全にお腹がすいてから食べる
・出来立て、採れたてのもの、旬のものを食べる
・よく噛んで食べる
・座って食べる
・腹八分目にする
・食事の途中にお白湯をすする
・食べた後は10分ほど休憩する
わたしの食事の仕方は、消化できるか否か、これはオージャスになるかならないか、という基準に変わって行きました。
でも、今まで消化していなかったアーマ(未消化物)がたくさん体の中にあった私は、オージャスが上がったと実感できることは少なかったです。
ただ、オージャスが上がって来ると、肉やジャンクフードを食べたくなくなるらしく、確かに食べなくても良い日が増えたように思います。
肉も卵もあまり食べなくても、普通に元気だわ!というのには、ちょっとびっくりしています。
でも、もう、食べすぎると次の日眠くておならも臭いんだもーん!
では、オージャスの上がる生活を、次回はお伝えしますね。
冷えの季節です。もりもりあたたまってお過ごしくださいね♨︎