アーユルヴェーダ、そして今の私の生活の基礎となる「オージャス」について、書こう書こうと思って、2年ほどブログの下書きにたままでした 笑。
(冒頭の写真も、せっかくなので、その時のまま使います。)
なので、加筆してお届けしますね。
みなさんも、オージャス上げてみてくださいね!
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アーユルヴェーダのキーワードは、生命エネルギーを示す「オージャス」!
オージャスは、生まれて来た時に持っているものと、普段の生活で増やしていけるものとがあります。
いちばん身近なところで言うと、食べ物を食べて、きちんと消化された時にオージャスになるそうです。
(こちらをご参考ください。)
アーユルヴェーダでは牛乳が神聖な飲み物とされているのですが、消化も抜群に良いとされています。
30分くらいで消化されて、オージャスになって、トイレに行きたくなります。
このように消化の良い食べ物で増やすことも出来るのですが、生活の中の行動でも増やすことが出来るのだそう。
例えばこんなことです。
・早寝早起きをしている
・絶対に嘘をつかない
・やさしく話す
・オイルマッサージで体の毒素を出す
・ドーシャ(性質)を整える行動をする
ドーシャも、アーユルヴェーダでは大切な考え方で、火の性質が強いひと、風の性質が強いひと、水の性質が強いひとで、ドーシャを整える行動が違います。
自分がどんなドーシャを持っているかは、蓮村先生の本にも載っていますし、ネットで調べることも出来ます。
特にこちらが、個人的におすすめです。
ドーシャですが、私は風と火が強く、特に風が強いので、それに合わせた生活をすると、心がゆったりします。
風の性質が強いひとは、
・便秘がち
・行動が素早い
・肌の色素が薄い感じ
・乾燥しやすい
・愛情関係では行動より空想しがち
という特徴があり、
火の性質が強いひとは、
・暑がり
・お腹がゆるめ
・消化力が高い
・愛情関係では、必ず行動する
などの特徴があります。
ちなみに水の性質が強いひとは、
・便通は不規則
・変化を好まず、決めたらそのお店ばかり使う
・ゆっくりとしている
という性質が、私は印象的です。
他にも色々と特徴がありますので、ご興味のある方は調べてみてくださいね。
自分のタイプを認識したら、あとは行動です!
自分のことがいちばん例えやすいので、私のことを書きますね。
私は風(ヴァータ)と火(ピッタ)の性質が強い性質なのですが、過去からわかっている体質として、のどから不調になるというのがありました。
ヴァータが弱い、おちいりやすい「乾燥」ですね。
なので、おやつにドライフルーツを食べたりしました。
ドライいちじくを紅茶で戻して食べるとおいしいんですよ…!!
お湯でももちろんおいしいです。
また、便秘にもならないように気をつけています。
よく噛む、あたたかい水分を摂る、体を冷やさない=食べ過ぎない、寝不足にならない。
温めた白いごま油のオイルマッサージも、なるべく毎朝やっています。
毎日全身は出来ませんが(最初は毎日やっていた)、肝心な頭とかかとはやるようにしています。
オイルマッサージのあとは半身浴をして、体も洗います。
玄米は、体調によってはとてもお通じを良くする時と、反対に便秘にしてしまう時があります。
その辺は気をつけて食べていますが、最近やっていた一週間ほどのゆるい七号食では、とても良い排泄が毎日出来ました。
ヴァータを乱さない行動として、「ゆっくりする」というものがあるのもアーユルヴェーダの面白いところです。
友人と会っていつもきゃっきゃ言ってる週末を過ごすのではなく、意識的に一人でゆっくりする時間を過ごすようにしました。
また、大きな音や強い風もヴァータを乱すそうです。
なので、野外ライヴとか気をつけないとですね。
行って楽しんだら、次の日はゆっくりするとか。
オージャスの高い日々は、とても調和的です。
いわゆる「流れに乗っている」感じがします。
まだ私は、そこまで行っていないのですが、前述の「オージャスのひみつ」には、オージャスが満タンになると
「りんごが欲しいと思ったら手にある」
「好きと思ったらもう抱き合っている」
となると書いてありました。
(本にはオージャス量チェックもあるので、ぜひやってみてください)
私はそれになりたいんですよね〜!!!!
まだまだですが、お酒は今日はいいや〜という日は「オージャス高いな」と思ってうれしくなります。
早寝早起き出来た日とか。
そうそう、アーユルヴェーダでは朝6時前には起きて、夜10時半くらいに寝るのもオージャスを上げる生活の一つです。
「そんな厳格な生活出来ない!」と思う方が最初は多いと思うのですが、蓮村先生の本を色々読んで行くと、どうしてそういう生活が良いのかという理由がわかって来ます。
いわゆる「ていねいな生活」も、実は、アーユルヴェーダで考える「循環」の大切さと同じものなのだなあと知ると、本当にはっとします。
口から入れたものは、消化して排泄する。
今日使ったものは今日片付ける。
一日の中で気温と体温が上がり、消化力が上がるのは昼なので、そこで重いもの(肉・魚・小麦)を食べる。
夜は消化力が下がるので、軽いものにする。
時間にも4時間ごとに性質があり、夜10時を過ぎると火(ピッタ)の時間が来るので食欲が出てしまうので、その初めのうちに寝る。
昨日食べたものは、寝ている間に消化して朝出す。
どういう行動をしたらオージャスが上がるかな?
と、自分に問いかけて暮らしてみると、食べ物や時間、空気や人の所作にも違う面が見えて来ると思います。
アーユルヴェーダを始めた初期は、お酒もほとんど飲まず、食べ物も極力肉魚を食べず腹八分目にしていたので、ちょっとしんどかったです。
でもオージャス上がるなら…!!とやってみたのですが、ゆるくせざるを得ない、やけ酒やけ食いせざるを得ない状況が来て、どこまでならゆるくして大丈夫なのかということも経験しました。
それで私はお酒はがまんせず少し飲んでいます。
また、ジャンクな気分でジャンクなものを食べちゃう時は思い切り喜んで楽しんでいます。
でもここでオージャスのことを書いたら、またちょっと厳格にやってみたくなりました。
オージャス上げて、自分を幸せにしたいな、と思いました。
どうなりますかね〜!あはは!
蓮村誠先生のアーユルヴェーダのおすすめ本はこちらの記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
そう、まずはお白湯から!
あと、「オージャスのひみつ」を買おう買おうと思って買っていないので 苦笑、買って復習しようと思います!
それではみなさん、冷やし中華の始まる季節かもしれませんが、あたたまってお過ごしくださいね♨︎
長万部は寒いですよ〜!最高気温20℃行かない!
そんな中で、オージャス意識して暮らしてみます♨︎