花咲くパワー
みなさんこんにちは!
東京は、春!春!桜!桜!です。
毎年見ているのに、どうしてあんなに心奪われてしまうのでしょう?桜って。
そして、木々の芽吹きの力強いこと!!
近年、私は、近所の大きな公園への散歩すると、2月くらいから木々の枝の先がふくらんでいることに驚いています。
東京の春早いよ…。
そして木々の潜伏っぷりやばいよ…。
あんなに密かにちょっとずつ、芽吹き、花咲く準備をしているんですね…。
すごい、自然は本当にすごい。
冬の終わりに、私も風邪をひきましたが、周りでもインフルエンザ、胃腸炎、吹き出物など、体調を崩したひとが多かったです。
私は、みんな毒出ししてるんだなあと、アーユルヴェーダや冷えとりの視点から思いました。
そして、春の毒出しって、花が咲くようなパワーで、激しいのではないかなとも思いました。
もともとが元気なひとほど激しいのではないかな、とか。
人間、年がら年中元気であることが健康とされているみたいですが、元気がない自分に気付くとか、気づいたら休むとか、そっちの方が健康なんだなと、最近は思っています。
落葉する種類の木々は、冬は無理して葉をつけず、前述したように春へのパワーをひっそりためています。
多分、人間もそうだと思うのです。
雪の降る地方の人々は、冬は家の中で手仕事をしたり、あたたかいうちに蓄えておいたもので、活発になり過ぎず過ごしても良いんだと。
冬季うつというものもありますが、そうやって動けなく方が自然かもしれません。
それでですね、蓄えておくって言っても、雪が降ったら野菜は採れないし、肉だって灯油だって必要じゃない!という意見があると思います。
野菜は、じゃがいも、大根、にんじんあたりは、寒い玄関に置いておけばひと冬持ちます。
あと、りんごは、ひと冬持ちます。
今年実験(というか自然とそうなってしまった)したら、そうでした。びっくりしました。
あと、私、食べすぎたり、旅行などで肉や魚の料理が続いたあと、玄米だけのリセット食事法をやるのですが、人は玄米や白米だけで、結構元気に生きられて、とても意外でした。
それと、これも今年やってみたんですが、室内で葉っぱ野菜を育てられれば、冬にも新鮮な葉っぱを食べることが出来ました。
これ、超楽しいですよ。
出窓からほうれん草やねぎを切ってきて、それをお味噌汁に入れるのです。
アーユルヴェーダでは、あくまでも厳密に言えばですが、採れてから3時間以内のものを食べるのが良いという教えがあります。
それを東京というストレンジビッグシティでやれちゃった私、やるじゃん!!
なんて思ってます。
来年の春からは、友人から借りて畑を始めることが出来そうな私なのですが、本当はもうがまん出来なくて、今年から始めたいんですよね…。
ちょっと調べたんですが、都内の畑は高いですね…。
始められなくて残念です。
けど!!今年もプランターで色々育てます!!
冬にひっそり過ごそうという話は、少し極端だったかと思いますが、冬、元気じゃなくても普通なんじゃない?春に花咲くパワーためてるだけじゃない?なんてことを自分にも他人にも思えたら、その後迎える春は、より素晴らしいのではないかなあと思った次第です。
私の生まれた北海道の桜はだいたいゴールデンウィークに咲きます。
GWには帰省するので、桜をもう一度楽しんで来ますね。
それではみなさん、あたたまってお過ごしくださいね♨︎