強くなったかな?
みなさんこんにちは!
黄金週間突入ですね!
昔は接客業でバイトをしていたので、むしろこの時期は休めない、なんてこともあったのですが、今年は間の平日もお休みを取って、10連休で北海道におためし移住してきます!
と言っても、うち3日は帰省するんですけどね…。
あと、おためしと言っても自炊とかあまり出来ず、どんなもんだろう…という気もしますが、あたらしく、自分の道を歩き出しています。
写真は明日29日開催の読書会のお知らせです。
道南の長万部という町で、父の代からお世話になっている民宿「シャマンの里」で14時から、栗原康さんの「村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝」の読書会をします。
気になる方はぜひ、シャマンの里、遊びに来て下さいね!
「シャマンの里」で検索すると出ます。
JR函館本線 長万部駅から徒歩10分、セブンイレブン手前です。
駐車場もありますので、お車でも大丈夫です!
さて、お白湯通信を作るきっかけとなったアーユルヴェーダ、お白湯飲みを私が始めた理由は、まさにこの北海道に移住しようかという計画です。
心身ともに強く、たくましくなりたかったのです。
その結果、とても健康になり、いつも心も晴れやかになりました!
アーユルヴェーダってすごいですね!!
と、来るかと思ったら、そんなことありません。
食べてはいけないものは多いし、早寝早起きで友人たちと遊ぶ時間も限られるし、大好きなお酒もオージャス(アーユルヴェーダで言う生命エネルギー)が破壊されるって言ってたくさん飲めないし!!
でも、楽しいんですよ!!!
楽しいことの方が、がせん、多いです!!!
何故って?
何かね、自分をもっとわかるようになって来たんですよね。
自分に以前よりやさしくできるようになったというか。
ああ、これって食べ過ぎてるんだなとか、体が毒を出したがって風邪ひいてるんだなとか、さっきも食べたのにすごい空腹感なのはヴァータ(アーユルヴェーダで言う風の性質)が乱れてるんだなとか、小さなことひとつひとつに、今まで考えたことのない理由があるんだなあ〜と、勉強していっている感じが、私は本当に面白いし、楽しいです。
アーユルヴェーダではなくとも、以前、テレビでタモリさんも言っていたんですよね。(多分。違ってたらごめんなさい)
人間、食べないのが一番良い、と。
たくさんのエネルギーを摂取したのに、それをダイエットだと言って運動などで消費するのって、燃費が悪い。
だから食べないのが良いのだと。
いや、食べないと生きていけないでしょ、と思いますよね?
案外、少ない量で、人間、元気に過ごせるんですよー。
食い意地の張った私が言うので本当です。
あと、アーユルヴェーダでは消化の良さを一番に考えているので、肉や魚や卵をほとんど食べません。
考えは違えど、ヴィーガンという完全菜食のひとと話したのですが、肉、魚、卵、あと乳製品なんかも、摂らなくても案外いけるもんだね!と、なりました。
いけるどころかより良いよね!と。
これを話した相手がアメリカのひとで、こういうことで言葉がうまく通じないひとともつながれたのはうれしく思いました。
あれこれ以前も書いたかも?
で、強くなりたくて始めたアーユルヴェーダですが、どうも、思い描いていた強さは身についてないようなのです。
だけど、それは強くなっていないのではなくて、思い描いていたのと違う強さが身に付いたようなのです。
私が、もしかして身に付けた強さは、たくましさは、自分を知るという強さです。
そして自分を認めるという強さです。
私の消化、体の限界はここまでで、その中でベストを尽くす。
それが心身ともにとても健康な感じがします。
消化力はお白湯を飲んだり、お風呂に入ったり、体をあたためることで上がります。
自分のために時間をとって、体をあたためることによって、心もあたたまって、やって来たことのうちの消化出来ることを消化していくようになっている気がします。
私はよく、時間がなくておっちょこちょいをしてヒステリックになることがあったのですが、最近はそれがあまりありません。
さっき、急いで家を出たのに、燃えないゴミを出し忘れたのに気付いて、うわあーってなって出して来たんですね。
そこで、あれ?私、怒ってないなあと思ったのです。
こういう時、自分をすごく責めていたものですが、それが、気が付いたらありませんでした。
いつも、本当によくやってると思うので、しょうがない時もあると思うようになったのです。
思い描いていた強さ(=時間もゆったり、ゴミも忘れない)を持ってなくても、自分は自分の限界内でベストを尽くしている。
そう、思えた気がします。
では、北海道、楽しんで来ます!!
みなさんも、あたたまってお過ごしくださいね♨︎