こんにちは!
はーーーー!
やっと更新出来ることになりうれしいです、このブログ!!
北海道は長万部に移住してきて早3週間。
3週間も、もう経つんですね…!!早い!!
身の毛もよだつ大変さを最初に体験し、それがあったからか、何でも来いという感じです 笑。
畑が…畑が…!!!超楽しくて癒されます!!!!
畑最高です!!!!
私のこの移住のこつは「何も期待しない」ことだったと、前回の記事にも書きましたが、改めてそう思います。
何故移住に期待していなかったかというと、まず私は長万部と同じ北海道・道南の田舎の出身ですから、田舎の生きづらさを身にしみて感じています。
趣味の合う人はいるだろうけど、まだ見つけづらいだろうし、面倒臭いおじさんおばさんともやって行かなければなりません。
でも、それで何とかやっていけるなら、まあ何とかやって行こうと腹をくくりました。
私は、「田舎」という会社に就職したと思おうと考えて移住して来ました。
前述したことのほとんどが、私が思う「会社」とかぶります。
そう思えば、会社にいる間はがまんして、家に帰ったら本当の自分(そうも行かないのが田舎ですけどね…笑)という感じで、やれるかなと考えたのです。
移住を考え出した3年ほど前から、私は移住の世話をするという方の他にも、長万部で少し知り合いを作っていました。
そのおかげで、大変なことを乗り越えられて、本当に良かったです。
あと、畑が、植物が、動物があれば、いればいけるな、と、今、畑の先生をしてくれているひとを見て思っていました。
それはやはり正解でした。
畑、宇宙過ぎます!!!
アーユルヴェーダも冷えとりも、畑と同じだ〜!!!と思います。
(畑スタイル。長靴は最近自分のを買いました。)
畑は、作物は正直です。
蒔かない種は生えません。
世話をすればそれだけのものが出来、しなければそれなりのものしか出来ません。
(畑の先生談)
そして、作物は待ってくれません。
種には蒔き時がありますし、苗も植え替え時があります。
それはプランターでベランダファーマーだった私も、失敗から感じていたことでした。
とにもかくにも畑優先!
まるで子育てのようです。
でも、去年の失敗から、私は畑で作物を作れる幸せを存分に味わうのだ!と決心していたので、本当に畑優先で動いています。
引っ越しの疲れが出たのか、今日は具合が悪いなという日でも、共同で使用している方から苗をいただいたら植えに畑に行きました。
(そしてその後、夕方5時からふとんにインしました)
(あと、女性は、畑に行く前にしっかりトイレに行っておくことも大切です 笑。トイレがないので)
畑作りの最初はミニ耕運機での畑おこしから。
知り合いに少しおこしておいてもらえたのですが、畑の先生によると、しばらく使っていない畑なので、何度おこしても良いのだそうで、何か植える前にはおこしています。
畑の先生は15年くらい、私も参加した共同の畑を使っているそうで、先生の畑を手伝うと土がふかふかなんですよ!
私もそうなりたいなあ〜と思いました。
ところで私が移住を決められたのは、いつでも尻尾を巻いて東京に逃げ帰って都会の生活を再開して良いと許しているからもあるのですが、先生曰く、この畑でなくとも、畑を続けていれば良いとのこと。
先生も大学から東京に出て、多分定年まで働いていたひとなので、その辺もわかってもらえて気が楽です。
畑や、田舎の生活をするにあたり、私は「虫が大丈夫」というのは大きいなと思っています。
また、冷えとりで湯たんぽを大小4つ持っていて、まだそれを活用しているのも、まだ寒い北海道では役立っているなと思います。
冷えとりもアーユルヴェーダも、この田舎生活をゆるやかに乗りこなすために始めたことです。
「マルチ」と呼ばれるビニールで覆っての苗の移植や、この畑で使って良い有機肥料、種の植え方、豆の保存など、色々先生に習っていますが、たまに会う、ご自身の畑に世話を来る方と話をするのもまた楽しいです。
畑の作り方って、何だか健康法みたいだなあと先日思いました。
それぞれに考えがあって、それを試して、そしてそれがいずれ実になる。
それぞれ、違うけど、それも全部、畑。
それで良いんです。
私は、ひとまず一年生なので、畑の先生に倣ってやっています。
畑は、なかなか思った通りにはいきません。
人生もそんなもんです。
そう言いながら、ほとんど毎日、畑の先生と言葉を交わし、畑を作っています。
これを書いてる今、雨の音がしています。(投稿は予約しています)
ずっと待っていた雨です。
朝にはやむのでしょうが、雨がうれしく思えるのは畑をやっているひとの特典かなと思います。
そして晴れの日にこそ長靴をはいてるのも畑やってるひとならではですかね!笑
それでは、みなさん、梅雨の湿気も体を冷やします。
どうぞあたたまってお過ごしくださいね♨︎