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地味な工夫に幸せすぎて身悶えする

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みなさんこんばんは!

「お白湯通信」発行人の南部宏子です。

 

 

すっかり秋の様子をしている北海道ですが、トマトの時期です。

ハウスじゃなくて寒い地域(道南なんだけどなー)で育てているとそんな感じです。

 

そして、赤いトマトより、オレンジや黄色のがどんどん実っていくんですよね…。

当たり前か…。

 

日光や暑さって、本当に大切ですね。

 

 

さて、私は夏休みに微生物の本を読んでから、草マルチというのにハマっています。

「マルチ」とは、黒いビニールなどで覆って地温を上げたり、雑草を生えにくくする農業のテクニックです。

 

草マルチにハマる兆候は春に見えていて、昨年かぼちゃが終わってその茎を一箇所に集めたところの下の土が、他の耕した土より栄養がありそうだったのです。

 

何だか細かい芽が生えやすくなっていました。

(良いんだか悪いんだかですが)

 

この土にものを植えてみる実験はしてみた方が良さそうだな、と、寒さで死にかけていたトマトを植えてみました。

 

すると、暑くなって来たらぐんぐん成長し、わき芽から作ってみた苗もミニトマトの実をたっぷり実らせてしまいました。

 

ひえー!草で覆うのすごい!!

 

そう思っていたところの、草やダンボールや木のチップで死んだ土を覆い、土壌改善をした微生物の本「土と内臓」。

 

もー、草マルチをやらない手はない!

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先日種を蒔いた、大根も草マルチ!

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ミニにんじんも草マルチ!

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光が当たらないほど土を覆い切れるわけではないので、黒ビニールに比べたら雑草は生えますが、土の生命力、保湿力は確実に上げている気がします。

 

こういう、地味な工夫が私は大好きです。

 

 

最近、と言っても、いつか書こういつか書こうと思っているうちに多分もう4ヶ月くらい経ってると思うんですが、台所の食器用ふきんを2枚にしたのです。

 

今までは1枚ずつだったのですが、2枚あると食事のあとすぐ食器を洗って拭いてしまうことを習慣化し始めた私には食器がきれいにふき切れて、すっきりするのです。

 

なんだ、こんなことだったのか…。

 

という工夫って、気づかないで何十年とか生きて来ちゃったりするんですよね。

 

 

あと、冷えとりやアーユルヴェーダで体をあたためることで生理痛の緩和に挑戦してきた私ですが、ヨガは興味なくてやっていませんでした。

(ヨガはアーユルヴェーダの考えとつながっています)

 

で、Youtube観てヨガを始めて、股関節を動かすようになって、さらに生理痛が緩和されて来ました。

 

股関節だったのかー!!

しかもこの、鼠蹊部(そけいぶ)ってところを伸ばすのかー!!

 

 

生理痛の痛みって、便秘の痛みに似ているなと、アーユルヴェーダのことを知ってなるほど!と消化を良くすることに集中して来たのだけど、体をう動かすことが嫌いすぎて、目に入りませんでした。

 

 

いやあ…視野を広げるって、本当に大切ですね…。

歳をとるとなおさら…。

 

 

と、ふきんや鼠蹊部や草マルチという工夫が、幸せすぎて楽しくて、日々一人でニヤニヤしています。

 

 

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今年はいちごを甘くすることにも成功したんですよ〜。

それ用の有機肥料を使ってみました。

追肥もちゃんとしました。

 

 

それでは、みなさん、涼しい日も出て来たと思いますので、あたたまってお過ごし下さいね♨︎

(北海道は寒いくらいの日があります!)
 

 

 

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