至福の薪ストーブライフを記録! その1
こんばんは!
「お白湯通信」発行人の南部宏子です。
あああ〜!!!
またやってしまった〜
昨日一生懸命、途中まで書いたこのブログ、下書き保存されてなかった〜!!!
今冬の薪ストーブライフがいかに幸せだったかをお届けしたかったものの、
何から伝えたらいいのか、わからないまま時は流れて、
(小田和正)
共に過ごした薪ストーブの写真もたくさんになりました!
それで昨日頑張って記事を書いていたのですが、何回かに分けようと思います。
どうぞお楽しみください!
私が今冬住んでいた、亡き祖父母宅にある薪ストーブは、薄い鉄板で出来た安価な薪ストーブです。
祖父が施設に入る、6年ほど前まで使っていたのは、鋳物の、リスの柄が入った頑丈なものでしたが、後にも先にも鋳物のを使っていたのはその時だけで、他の時はこの薄い鉄板のものでした。
祖父はものすごい寒がりで、夏でも夜になるとひんやりする北海道で、夏でも夜はストーブを炊く時がありました 笑。
物がたくさん乗っていますが、上から見るとこんな形です。
こんな感じで、ストーブの上で色々作りました。
これがやはり楽しかったですね!
ちなみにこの写真は、アルミの簡易鍋で出来た、ガスにかけて作る即席うどんに、餅を入れて食べようというところです。
このタイプの即席うどん、昨年久々に東京で探したら、もうレンジ専用の物しか売ってなかったんですが、北海道では売っていて安心しました。
これは多分、ストーブがおうちにあるからですね。
…違うかな?笑
おもちの種類が違いますが、こんな感じで、忙しいお昼はこれがあると便利でした。
薪ストーブの上でよく作ったものといえば、トーストです!
結構燃やさないと表面だけが乾いて、全然焦げ目がつかないことを知りました。
(こうやって、ちょっと両面あたためたい場合ならいいんですけどね…。)
そう、薪ストーブって、やっぱり木だけで燃えているから、ガスに比べたら火力が弱いんですね。
部屋はぽっかぽかになるけど、ガスの中火くらいが最高の火力という印象です。
ですからね、ご飯を炊く時「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」ってよく言いますけど、それってかまどの火加減のことを指すんではないかなあと思ったりしました。
ガスでの「パッパ」、鍋が煮立つくらいの火力だと、ちょっと強いけどなあ…とよく思っていたんですよね。
そんなわけで、土鍋でごはんを炊く時も、薪ストーブでよく炊きました。
蒸らす時にストーブの脇に置いておくと、保温にもなって、うれしかったです。
最初の「”何もない”を楽しむインスタライブ」で小豆を煮た時に、その火力について考えさせられました。
ガスだと一番弱火にしても強いのに…。
薪ストーブの弱火が役立ったのは特にこちら。
昆布の佃煮です。
味噌汁の出汁に、昆布を使うのですが、その昆布はそのまま佃煮になるというルーティーンで我が家の食卓は成り立っておりました。
1月はおもちを、よくおやつに食べました。
砂糖湯に入れて食べる「湯もち」というのが、我が家では昔から人気なのですが、北海道でもやらないお宅も多いみたいです。
でもこれは質素で淡白で、美味しいおやつです。
お餅が少し焦げていた方が、香ばしいにおいがしておすすめです。
オーブントースターで焼いたものでも、魚焼きグリルで焼いたものでも、もちろん大丈夫です。
こちらも、例の弱火を生かして保温中のコーヒー。
このコーヒーサーバーは、実家の納戸を掃除していたら出てきたもので、母が以前買ったけど予想していた使い勝手が得られず眠っていたものです。
私はずっと欲しかったのに、買うのを躊躇していたので、喜んでもらって来ました!
ワーイ。
湯たんぽを大小4つ使う私は、ストーブの熱を最大限に利用したく、こうしてやかんが3個乗っているのが常でした。
保温ポットもありましたが、ストーブの上のやかんからお湯を注ぐのも、とても楽しいものです。
いやー!
こうやってふり返っているだけでも至福!!
幸せであることを、いつも、仏間に飾ってある祖父母の遺影にお礼を言って朝を始めておりました…。
本当に、本当に、この暮らしをありがとう。
祖父母はもちろん、長年この家を管理してくれた母、そのきっかけとなっている叔父にも感謝します♡
それでは、その2につづきます。
すっかり暑い関東以南・以西でしょうが、北海道、特に畑をやりに来ている長万部はまだまだ足元が冷えます。
そして、暑いと思ったら急に寒くなったりするのも、この季節よくあることです。
そこで免疫力が低いと、コロナウイルスが入って来てしまうかもしれないので、ぬるい湯たんぽを足元に置いて寝てみてくださいね。
蹴飛ばすのは当たり前という感じで 笑。
みなさん、どうぞ、心を特に、体もあたたまってお過ごしくださいね♨️
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必ずお返事します。