お白湯通信web

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カーネーションありがとう

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みなさんこんにちは!

暑いですね!!

めっちゃ!!!

 

先日、カフェ研究&友人に会うために名古屋に行って来たのですが(タマゴサンドの写真が証拠!)、その時は東京より暑かったと思います。

 

名古屋、楽しかったですよー!

特に星屑珈琲さんの浅煎りコーヒーが!

 

今月の「サロンナンヴ」で出す予定だったのですが、猛暑なのと、そのせいなのかなんとかbarのエアコンが壊れて、マヌケゲストハウスのリビングで行われ、などバタバタしてコーヒー出す機会がありませんでした。

 

音楽も、カーネーションかけるの忘れてゲストハウスの音楽そのまま聴いていたのですが、その日のスタッフ、ジュヨン(from韓国)ちゃんに、韓国と言えば私はイ・ランが好きなんだけど、知ってる?と聞いたら、知ってる、インディーズでは有名だよ、と答え、イ・ランかけてくれたりして感動!!という一幕もありました。

 

(先月のサロンナンヴでは私もイ・ランかけてたよ!)

 

そんなそんな、すごくマジで暑かった2018年7月の「サロンナンヴ」ですが、カーネーションファンはこの「すごくマジで暑い」という「1/2のミッドサマー」の歌詞の一節を思い出して猛暑を楽しむことと思います。

 

書こうと思ってた、カーネーションの話を書きますね。

 

私も、先日35周年記念ライヴに行ってから、何年かぶりにカーネーションフィーバーが自分の中だけで起こっているのですが、こんなに良い曲を書くひとたちだったかー!ということ、そして、私が過去でいちばん頑張ってマンガを描き発表していたのって、カーネーションをすごく聞いていた時だなということを思い出しました。

 

そのロマンチックな歌詞とメロディーラインからインスピレーションをもらい、マンガのモチーフ、タイトルにもたくさん使わせてもらいました。

 

中でも、これは、好きなものです。

「東京からすこし離れたところ」。

 

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「Edo River」という曲の歌詞から取ったタイトルと、科白にも楽しく歌詞が使われているマンガです。

 

私、自分のマンガがとても好きなんですね 笑。

幸せなことですよね。

 

そして、同じように好きなひとたちを数名知っていて、だけれど、それで食って行くには足りないと、昔、サイドビジネスで成功するひとに言われてとてもショックを受けたものです。

 

ここで、私と一緒にしてしまうのは大変申し訳ないのですが、カーネーションって、売れてないんですね 笑。

 

あるタワーレコードでは、今回出たベストアルバムのPOPに「もっともっと!再評価されて欲しい!!」なんてことが書かれていた、というのをネットで見ました。

 

私、実は、ここで激しくうなずくひとと、そうでないひとがいるのではと思いました。

 

私は、もう、いいんですね 笑。

売れてなくても。何とかやっていってて、35周年ライヴを野音でやるのを私が知ることが出来た、ってくらいで。

 

15年くらい前に、5人から3人になって、インディーズになって、ああカーネーションなくなっちゃったらどうしよう…!という不安なんかより、今の、売れてないけど一定数きちんとファンがいるようだ、という状況の方が全然良いです。

 

それと、多分、思考は現実化しますから、少なくないひとたちが、カーネーションの良さを一人じめというか、開きたくないと思っている気がします。

 

私も、多分そのひとりで、と言うより「私が好きだから、いいか!」という気持ちなんですよね。

 

分かち合えたら、確かに楽しいんですけど、分かち合えない楽しみ、それが個人の嗜好なのではないかなあと思います。

 

良いですよ、売れてないバンド。

ギリギリになってもライヴのチケットが買えて、だけどガラガラってこともあまりないです 笑。

東京ではね。

 

話を元に戻して、私はある時期から、わかってくれる、私のファンを明確に意識してマンガを描くようになりました。

 

私の描きたいことを描くだけなんですけどね 笑。

 

でもそれじゃ食って行けないよな、と、お金優先で働き、空いてる時間で、マンガのzine「ポケット」や、ちょっとマンガを描くことも出来るzine「お白湯通信」を作りました。

 

「お白湯通信」を作るのは、とても楽しい行為ですが、私は今、ストーリーのあるマンガをたくさん、たくさん描きたい気分です。

 

カーネーションの曲が私の背中を押してくれました。

カーネーション聴きながら過去に描いたマンガをリライトしても良いですね。

 

なので私は、素晴らしいライヴをやってくれたのはもちろんなのですが、私のマンガの創作意欲を取り戻させてくれたカーネーションに、とっても感謝しています。

 

それと、先日「サロンナンヴ」やった時、マヌケゲストハウスで、お客さんが居ない間、まったりとジュヨンは自分の作品作ったり、私はデッサンの練習をしていたのですが、そのデッサンを見たジュヨンが「あなたはケーキやパンも作れてマンガも描けて、能力がある!」みたいなことを言ってくれました。

 

今まで、私、「漫画家なのに何でケーキ作って売ってるの?」って自分にツッコミを入れて来たし、昔カフェの店長をしてお金を稼いでいた時も、友人にそうたしなめられました。

 

そうじゃないんですね!

私は、どっちも出来るんですね!!

ワーイ

 

「お白湯通信」も、「サロンナンヴ」も、マンガも、今後ともよろしくお願いします!!

 

カーネーションとジュヨンありがとう〜。

心があったまったよ〜。

 

ところでカーネーションって、何年かに一回は私の誕生日にライヴやるんですよね。

20年ほど前、誕生日に淋しくひとり下北沢を歩いていて、当日券でカーネーションを観たこともあります。

 

勝手にご縁を感じているバンドです。

 

もう一度、ありがとうと言って、今回のお白湯通信webを締めたいと思います。

 

カーネーション、ありがとう。

 

そしてこの猛暑に、エアコン消しても何故か寒い!心は熱くても体は冷えている私です!

あたためまくって過ごしますね♨︎

 

そうそう、全然メンテしてませんが私のマンガのサイトはこちらです。

マンガ読み放題! 笑

[nanv.net]ナンヴネット おいでよマイ・リトル・マンガワールド