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zine「お白湯通信」のブログです。楽しい「生活」をして、あたたまって生きましょう!twitterも@osayupressでやっています。

ジンギャザの季節です!薪ストーブの家でzine作ってます!

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みなさんこんにちは!

みなさんの住む所は、天候、気温、いかがですか?

 

私は、北海道は同じ道南ですが、函館近くの祖父母宅に住み始めました。

春までの予定で。

 

念願の!祖父母宅在住です。

 

3年くらい前から母に交渉し、母は毒親なのだとあきらめて長万部に住み、祖父が亡くなり、私は毒親育ちを卒業したなと思ったら、母から許可が出ました。

しかも、本当は判断するはずの、叔父の反対を母が説得してです。

 

時が経つとは、変わりゆくものの流れに乗るとは、こういうことなのかもしれません。

 

おかげで薪ストーブ生活を満喫しています。

 

大満喫です!!!

わーい!!!

 

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(大きい薪を入れる時には横の出し入れ口ではなく、上を開けます。ここに鍋をセットすることも出来ます。昔、餅つきの時、そうしてもち米を蒸してました)

 

そして、そんな薪ストーブのあるおうちで、TOKYO ZINESTER GATHERINGの準備をしています!

http://zinestergathering2019.tumblr.com/post/188898250…

 

 

今年はこの3本立てを考えています。

 

・マンガ「すべてのリアリティとロマンチックをつめこんでー延長戦」(リアロマ延長戦)

・「お白湯通信」北海道特大号

・心をあたためる「私をかわいがるzine」出来ればリニューアル版

 

12月8日のジンストールに参加して、自分で売り子をしていますので、ぜひ遊びにいらして下さいね〜。

 

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秋に収穫した大豆と小豆を、さやから取り出すことも放ったらかして、今は「リアロマ延長戦」の新作をひたすら描いています。

 

函館で働いてもいるので、毎日全力投球、あっという間の朝5時というオージャス高い生活を送っています。

 

…ちょっと寝不足ですが…。

 

来年の2月の誕生日に、また陶器の湯たんぽを買おうと貯金をしているのですが、ひとつプラスチックのが増えまして、今は大小4個の湯たんぽで、あたため生活をしています。

 

そうそうそうそう!

今年から始めた湯たんぽの使い方が、まさかの使い方で、だけどすごくおすすめです!!!

 

zineの「お白湯通信」でどっさり!もりもり!お伝えしますね。

 

今年の道南は、まだ11月だと言うのに、雪が積もってしまいました。

これは、早い方です。でもそんな年もあるというのが住むひとたちの認識です。

 

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(雪が積もった函館駅前)

 

私も、「雪やだー」と言ってる地元のひとと違い、まだ雪は楽しみだなあと思っていたのですが、3日も雪の天気が続くと、「まだ降るの!?」と早速思ってしまいました。

 

でも、ローカル線に乗っている時、ちょっと危ないですが、運転中に見る雪景色は、とってもきれいで美しいです。

 

北海道に帰って来て本当に良かったと、ここ最近、更に思っています。

 

ですが、またいつ東京に帰るかわからないので、ともかく今を満喫しようと思います。

 

私だけでなく、本当は、みなさんそうだと思うんです。

 

変わらないないものは何もなくて、いつこの生活が変わるからわからない。

 

そんな時、大切にすべき軸は何か?

今を満喫すると、嘆くことと、どっちが良いか?

 

雪は、都市生活には邪魔なものかもしれません。

東京の暑さも同じかと思います。

 

しかし、都市生活だけが人間の暮らしでしょうか?

 

私が大切にしている軸は、

自分で自分の食べ物を、出来る範囲でつくること、

昔ながらの循環する暮らしを楽しむこと、

です。

 

でも、まずはジンギャザに向かってラストスパートします 笑!

 

そして大豆と小豆を取り出し、今年も味噌をつけようと思います!

楽しみ〜。

 

あんこもちも作ろう〜♪

あと、お母さんが飯寿司(いずし)今年も漬けてくれるって〜♪

 

それではみなさん、12月8日にお会いしましょう!

 

それまで、あたたまってお過ごしくださいね♨️

 

 

 

ご感想、思ったことなどはosayuアット(@に変更)nanv.netまでお気軽にどうぞ。

必ずお返事します。

毒は吐かずに、出しましょう

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みなさんこんにちは!

「お白湯通信」発行人の南部宏子です。

 

ここのところ、道南は日中晴れていてあたたかいです。

 

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(ふとん干す的な感じで、日に当てています。気持ち良い〜!)

 

畑仕事は昼過ぎにやることが多いのですが、着込みすぎて一枚脱いだりすることもあります。

 

季節の変わり目は毒出しの時期ですが、心の冷えは体の5000倍。

いや「心の湯話会」の宣伝じゃありません。

 

やっぱりひとりで田舎に移住して来ると、知り合いに助けられてはいても、たくさん頑張ったんでしょうね…。

 

冷えとりくつ下の、一番最初にはく絹の五本指くつ下が、ボロッボロになっていました…(冒頭の写真)。

冷えとりくつ下は、毒を吸い取り、破けると言われています。

 

いや、まあ、色々、ありましたよ 笑。

ですけど、それは、友人と呑んだ時とか、湯話会で話したので良いです。

出すべきところで出す、それが体と心の「毒」です。

 

そして気になるのが、くつ下の破けた位置です。

 

いつもなら、小指ばかり破けるのに、親指、そして足首のところ…。

足首って、これ何…??

親指は肝臓、膵臓脾臓の不調で破けると言われています(小指は腎臓、性器)。

 

でも毒を吸い取ってくれたくつ下に感謝です!

ありがとう!!

 

いつもより絹の5本指くつ下の買い替え率が高くなっている今年ですが、幸せなことの方が断然多く感じます。

 

それは、くつ下に毒を吸ってもらっているからかもしれませんね。

 

冷えとりの毒出しについて口にすると、「毒を吐くと吐かれた方は迷惑」と言われたことがあります。

 

違うんです。

 

「毒出し」とは、体に出たり、心ならノートに書くとか、場所を決めて出しているのです。

風邪、便秘、下痢、口内炎、腰痛、生理痛、何と虫刺されや怪我まで「毒出し」らしいです。

 

なので、私には近年「病気」という概念があまりなくなりました。

全部、「毒出し」です。

 

対処方法は、自分をあたためることです。

体も、心も。

 

ちょっと極端な話ですが、「病気」と思わないと、自分が「悪い」ものを抱えている感じが全然少ないんですよね。

「毒出し」と考えると、「あたためて出せば良い」となるので。

 

以前もこういうことを書いた気がしますが、今年、改めてそう思います。

 

まずはお白湯、季節の変わり目に毒出しを促進しますので、飲んでみてくださいね。

 

それでは、みなさん、あたたまってお過ごしくださいね♨︎

「心の湯話会」でお会いできる方は、楽しみにしています〜!

 

【心の湯話会やります!本日しめきりです。ぜひ来てね】

冷えとり健康法によると、心の冷えは、体の5000倍!!

心に特化した湯話会も10/4(金)夜に東京で開催します。

参加者さん同士での悩みの共有をしていただきたいので、2名以上の参加決定で開催します。

 

どしどし、ご予約下さい!

くわしくは、こちらです。

 

 

ご感想、思ったことなどはosayuアット(@に変更)nanv.netまでお気軽にどうぞ。

必ずお返事します。

「心の湯話会」で体があたたまる?

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みなさんこんばんは!

秋っぽくなって来たところが多いのではないでしょうか?

北海道では湯たんぽがもう大活躍しています♨︎

 

さて、冷えとり健康法によると、心の冷えは、体の5000倍!!ということで、心に特化した湯話会を10/4(金)夜に東京で開催します。

冒頭の写真は、会の中で使おうと思っているレジュメをPCで作っているところです。

 

お申し込みのしめきりが今日だったのですが、「シフトがこの土日に出るのですが…」というお問い合わせをいただいたので、9月30日(月)に延長します!

 

「湯話会」では、「お白湯通信」の発信の大半、アーユルヴェーダと冷えとり健康法をベースに、どんな食べ方、暮らし方、考え方で自分をあたためたら、体調が良くなり、毎日幸せに過ごせるかを話しているのですが、「心の湯話会」ではそれを心に特化して、みんなでお話したいと思います。

 

第1回「湯話会」のようす

第2回「湯話会」のようす

 

とは言え、「嫌なことがあったら半身浴がおすすめ」とか、湯話会と変わらないことも出て来ると思います 笑。

心と体はつながっていますからね!

 

私がお白湯的生活を始めたのも、「自分を強くするため」ですし。

 

あと、このブログではそんなに書いていなかった「ホ・オポノポノ」のお話なんかも出るかと思います。

私、ホ・オポノポノもアーユルヴェーダと同じくらい「整える」ためのすごい考え方だなあと思っています!

 

以前、マーマーマガジンの「冷えとり茶話会」に参加した時も、体の話から、最終的には心の話になったので、体と心は切り離せないんだなあと思います。

 

ちなみにアーユルヴェーダの 生命エネルギーを表す「オージャス」を増やすと、悩みも少なくなりますよ〜!

 

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そうそう!心と畑の関係もお話したいですね!

ていうか、近々ブログに書こうと思っていました。

 

季節は秋、あたたかい東京では秋トマトや秋なすなども美味しく実っていることかと思いますが、北海道ではかぼちゃや芋の収穫を待つところです。

私はやっていないのですが、冬野菜(大根や白菜など)を植えている方は、その成長を楽しみに待ち、畑を整えている所かと思います。

 

秋になると雑草の伸びも一段落してきて、一雨ごとに雑草が伸びる!なんてことは無くなります。

枯れて来た草木も多く、冬を迎えるんだなあ、人間で言うと、死の季節を迎えるのだなあと実感します。

 

春・夏にはあんなに手をかけないといけなかった(と言う割にさぼっていた)野菜たちが、しっかりと実をつけ、放っておいても実をならせ続けています。

もう、本当、人間と同じ!!!と震撼せずにはいられない私です。

 

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(草刈り機頑張りました!)

 

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ししとうがどんどこなってるの、勘違いして知りませんでした…。ししとうの苗、折れたと思ってた)

 

畑のやり方は、健康法と同じくひとそれぞれです。

心のあたため方もそれぞれだと思います。

 

そして、冷えとり健康法では「毒出し」が重要なのですが、もちろん心も同じです。

冒頭にも書きましたが、心の冷えは、体の5000倍だそうです!!

体の不調の5000倍体を冷やすんです!!!

 

ほっこりあたたまりながら、みんなで毒出ししたいですね♨︎

みなさんのご参加をお待ちしています。

 

それでは、今日は、あたたまっておやすみくださいね♨︎

 

 

 【心の湯話会詳細】

こちらもぜひご覧ください。

日時 10月4日(金) 18時〜20時

場所 東京都内某カフェ(ご参加の方にご連絡します)

参加費 2000円〜のカンパ制(飲食代別)

お申し込み方法

お名前、ご住所(都道府県)、メールアドレス、お電話番号、お申し込みの理由をご記入の上

osayuアット(@に変更)nanv.net

までメールをお送り下さい。

 

しめきりは、9月26日です。  9月30日に延長しました!

 

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必ずお返事します。

失敗は凡例

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こんばんは! 

北海道、どんどん朝晩が寒くなって来ています!!

 

冷えとり健康法をしているから、なおさら敏感なのだそうですが、そんなに寒くなくても足先がものすごく冷えます!

 

夏の雨の日なんかも、たまにそうなりますが、靴下や湯たんぽだけでは間に合わず、足湯もしてみています。

 

さて、冒頭の写真は何かと言うと草刈り機です。

先が、刃のものと、写真のようにプラスチックのひものようなものがあって、私の実家では刃のものを使っています。

 

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写真のは、長万部の知り合いに借りたものです。

 

「何でもあるMさん」という方に借りるんですが 笑、もう本当に次から次へと何でも出てくるんですよ!

 

草刈機はもちろん、それ用の装備としてのゴーグル、ゴーグルつき帽子、その下に被る網、「モンペ」と言っているシャカシャカのつなぎ…。

 

私が燃料はどれを買えば良いのかと思い「燃料って…」と言いかけると「焦るな、大丈夫だ」と、燃料も持っていて(ガソリンと何かの混合液)、いつも爆笑しながら「Mさん家は何でもあるな〜!」と言うと「ねえのは金だけだ!」と返ってくるのが習わしです 笑。

 

先日、畑の先生に、10年使っていなく、笹の生えた畑の再生について相談したところ、まずは笹の草刈りからなわけですが、

「それは男の仕事だよ。」

と、私にはお手上げではないか、だというニュアンスのことを言われた気がしました。

 

確かに、農作業や山林の作業は危ないから女性がやってはいけない仕事というのがあります。

 

しかし、既に夫に先立たれた母は家の周りについては自分で機械を使ってやっていますし、彼女の周りでもそういう女性たちがいるのだという話です。

 

やらなければ進まなければやるしかないのです。

 

母から心配され、乗り気じゃなかった様子ですが、私も使いたいと、草刈り機の使い方を教わりました。

 

心配性の母に、何度も、何度も、何度も、簡単に出来ると思うなと言われながら。

 

私は挑戦が好きで、人生そのおかげで失敗を繰り返しているのだけど、でも、その失敗は必ず凡例になります。

 

だから、失敗して経験を積んで行っています。

 

冷えとりやアーユルヴェーダもそうです。

失敗と言うか…、ここまでやったら体は調子を崩す、みたいなデッドラインを知るという感じでしょうか。

 

草刈り機に関しては、畑の先生は、刃のものにトラウマがあるらしく、それくらい慎重に使わなければいけないものです。

 

出来ないことはない、とは言わないが、出来るか出来ないかは、やってみないとわからないと、いつも思うのです。

 

私は、畑をやる仲間が、もっと増えて行くと良いなと思っています。

プランター仲間でも良いです。

 

ちょっとのところから、自分で食べるものを自分でつくることを始めて行く仲間が。

 

ハーブなんかは初心者でも大丈夫ですね。

 

やってどうする、やれないだろうという声もありますが、"今は"女ひとりで(あまり言いたくない言葉だなあ)やらなければいけない事情なだけです。

 

そして、仲間は、実際にやり始めているひとのところへやって来ます。

 

気になる方はぜひ来春手伝いにいらして下さいね!

お子さん連れて来るとまた良いと思いますよ〜!

 

 

ご感想、思ったことなどはosayuアット(@に変更)nanv.netまでお気軽にどうぞ。

必ずお返事します。

10年使っていない畑の開墾を手伝って下さる方は、良かったらご連絡下さい!笑

笹の根はびこる土をどう耕すかが課題です!

 

【心の湯話会やります!ぜひ来てね】

冷えとり健康法によると、心の冷えは、体の5000倍!!

心に特化した湯話会も10/4(金)夜に東京で開催します。

参加者さん同士での悩みの共有をしていただきたいので、2名以上の参加決定で開催します。

 

どしどし、ご予約下さい!

 

くわしくは、こちらです。

9月26日〆切です。  9月30日に延長しました!

まちの私といなかの私

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みなさんこんにちは!

 

暑い暑い夏が終わったら、暗くなるのがすっかり早くなって来ましたね。

関東以南・以西でも涼しい夜が増えたと、SNSなどで見ています。

 

北海道は、先日の、私が飛行機に乗れなかった台風の前後は暑かったのですが、ここのところは最高気温20度ちょっとという感じで過ごしやすい日々です。

 

私は、北海道の田舎も好きだし、東京という都会も好きです。

どっちにも一長一短あると思っています。

どちらにも20年前後住んでいたことが大きいと思います。

 

私は、元々北海道の田舎の出身ですが、勉強や文化や芸術が好きで、体力もそんなにある方ではなかったし、何と言っても気の合う人が周りにいなかったので、大学進学にかこつけて東京に住むようになりました。

 

そうは言っても、田舎に住み続ける母や、たまに会ってみる中高の友人たちより、北海道の田舎がどれだけ素敵かを感じているような気はしていました。

 

私は、北海道がだいすきです。

生まれ育った函館周辺の道南しか知りませんが、冬は雪が積もり、短いけれど夏は暑く、春夏秋冬の全てを存分に楽しめる、素晴らしい土地だと思っています。

 

職があったり、場所を気にしない仕事ができるのなら帰りたい。

いつもそう思っていました。

 

そんな中、東日本大震災が起きました。

私は、原発事故後に原発の功罪を知り、自分が子どもを産むとしたら、そして育てるとしたら、安全な食べ物をどうやって手に入れよう?と考えるようになりました。

 

そして、色々な出会いを通じて、zineのコミュニティを知ったり、海外で自立したコミュニティを作って暮らしている人などを知りました。

 

縁があって、北海道への移住を本気で目指し始めたのは、2、3年前でした。

その時、私が始めたのは、まず「強い自分になろう」ということでした。

 

田舎に気の合うひとはそうそういない。ひとりで色々なことに挑戦していくことになるだろう。

だけど、それを「しなやかに」やってみたい。

 

それでお白湯的生活が始まったのです。

 

お手本にしたのは、アーユルヴェーダの本も書いている服部みれいさん。

 

服部さんの著書「なにかいいこと」で、

「本当に変わりたければ、半身浴を何時間もしてみよう」

というのがあって、「???」と思い、引っかかっていたのです。

 

服部さんが作っている「マーマーマガジン・フォー・メン」第3号で特集された中島正さんの「都市を滅ぼせ」は、特に私の北海道移住に火をつけた一冊です。

 

www.kinokuniya.co.jp

 

murmur-books-socks.com

 

「都市機能・経済が破綻すると、人々は農村へ動く。自分の食べ物を自分でつくって行くことが人類が生き残る大きな手段だ。今ある山林、ゴルフ場、レジャー施設、都市のコンクリートを畑にすれば、一人1アール分はあるはず。今すぐ畑をつくって行こう」

 

というような内容でした。

 

さて私は、今でこそ楽しく畑をやっていますが、畑仕事が向いていないひとというのもいます。

 

昔の私です。

 

昔の私は、体が弱いひとや、研究者タイプ、芸術家タイプのひとなどが、一握りはいつの時代もいて、そういうひとたちは百姓だらけの時代には大変だったろうなあと思っていました。

だから私にも畑は向いていないや、と。

 

でも今私は、マンガを描いたり教えたり、webで仕事をしたり、zineをつくったりしながら畑仕事をしています。

 

出来る

 

と知ったからです。

 

プランターで、東京で、野菜が。

それまで鉢植えを買ってきては枯らしていた私が。

 

スーパーに売っているような立派なものにはなりませんが、プランターであそこまで出来れば、根を張る広い畑があれば、もっと出来ると確信しました。

 

その結果が、これです。

 

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結構サボって、反省して、これです。

しかも、つらいことより楽しいことの方が多かったです!(今年が初めてだったのはあるかもしれないけど)

 

でも自分でお米はまだ作れません。

(まだ?やる気なのか…?笑)

 

そういうのは買うしかないですね。

出来る限りでの自給自足って、こんなもんです。

 

ガスも水道も電気も、それなりに払ってます。

 

 

お白湯的生活で、七号食で玄米だけ食べたり、この夏は畑で採れたきゅうりをどう消費するかで頭がいっぱいで、ほとんどスーパーで野菜も油揚げもを買わなかったりもしましたが、体も心も、たまに毒や刺激が欲しくなります。

 

なので私は、ファストフードの食事、買い物、音楽や芸術鑑賞などを欲して都会に出る機会を待ちます(でも隔週で町唯一のスーパーにモスとミスドの移動販売が来ることが判明。楽しみ〜!)。

ネット通販があっても、実際に手に取って買い物するのって楽しいのです、私は。

一番近い都会は、今住んでいるところから2時間半かかる函館です。ここは実家へ行く時に寄ることが出来ます。

 

仕事や遊びに東京へ行くこともあります。

これには気の合う友人と会うという楽しみが含まれます。

 

昔はそれがすごく贅沢なことだと思っていたのですが、東京へ帰省するような感じで、罪悪感がなくなりました。

はっきり言ってガス抜きです。

 

東京に居ても、お金と時間がなければ、そんなに刺激的な時間ばかり過ごさないのです。

また、自分一人でゆっくりする時間を持ちたければ。

 

それを知っているので、都会はいいなあ、とはあまり思いません。

恋しいのは友人たちです。

 

仕事などでお互い忙しいと、友人たちにも1、2ヶ月に一回会うか会わないかになります。

だとしたら、2、3ヶ月に一回、または半年に一回、東京へ行って会うことで良いんじゃないかなあとも思いました。

 

私は、東京にいても、北海道にいても、ひとりでいるのがとても気楽です。

(おっと、こんなことを書いているとパートナーがやって来ないな!うーん)

でもそれは、そのうち気の合うひとに、何ヶ月か先に会えるという保証があるからです。

 

そして私は、何かの都合でまた東京に住むことになるかもしれないと、いつも覚悟しています。

覚悟…?笑

 

 

北海道に移住してきて、昔読んだ童話の「まちのねずみといなかのねずみ」をよく思い出していました。

 

「都会は、肌に合わない」

「田舎は、不便で嫌だ」

 

価値観の違うねずみの話です。

 

私は、どちらかと言うと、田舎が肌に合いません。

すぐに目立って、近所や知り合いにあれこれ言われてしまうからです。

ちょっとおかしなことをしても紛れる都会は、確かに住みやすいですが、私は今、畑をやりたいので、その辺をなるべく気にしないようにして、都会に行った時に「楽だなあ〜!!」とガスを抜くことで何とかやっています。

 

どこにどんな理由で住むか。

それは、自分が何をしたいか、

何が幸せか、

をきちんと知ることから始まると思います。

 

「強くなりたい」と始めたお白湯的生活で、体と心をあたため、私が知ったのは、

「自分は弱い」

ということです。

 

東京に行ってガス抜きしないとやっていけません。

 

でも、それで良いんです。

 

まちといなか。

「自分にとって」の、どちらの良さも知っている私。

いなかじゃないと出来ないこと、

まちじゃないと出来ないこと、

どっちも味わえている私は、幸せだなあ、と思います。

 

ご家族の理由で、自分の住みたいところに住めていない方もいるとは思います。

そういう方は、ご自分のガス抜きの場所を想っていただきたいと思います。

 

例えば私は、隣町の図書館や、その近くの神社も、ど田舎にありますが、きれいで、とても好きです。

あと、反対側の隣町の道の駅も好きです。誰かの車を借りないと行けないのですが。

東京にいた時は、大きな公園がだいすきでした(実は東京にいて緑が少ないと思ったことがあまりない)。

 

まちにも、いなかにも、ガス抜きの場所はあります。

誰かと、どこかと比べないで、

 

自分が何をしたいか、

何が幸せか、

をきちんと知れば、どこに住むねずみになろうが幸せなのだと、思うのです。

 

前述の中島正さんは、「都会で文化の享受も経験したが、食べるものをつくるのがいちばん楽しい」というようなことを言っていました。

 

その気持ちも、すごく良くわかるし、カフェにも行きたい私です。

中島さんと比べてしまうのはむしろ失礼かもしれませんが、私には私の幸せがあるなあ、と、手本にしつつも、自分のやり方をやっていこうと思います。

 

【心の湯話会やります!ぜひ来て下さい】

冷えとり健康法によると、心の冷えは、体の5000倍!!

心に特化した湯話会も10/4(金)夜に東京で開催します。

参加者さん同士での悩みの共有をしていただきたいので、2名以上の参加決定で開催します。

 

どしどし、ご予約下さい!

 

くわしくは、こちらです。

9月26日〆切です。  9月30日に延長しました!

 

ご感想、思ったことなどはosayuアット(@に変更)nanv.netまでお気軽にどうぞ。

必ずお返事します。

第2回湯話会後、早速の実践!

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みなさんこんにちは!

 

台風の被害は大丈夫でしたか?

私は、9月のはじめに1週間ほど東京にいたのですが、帰る日の朝、空港へ行く電車がなくて、新幹線に変更して北海道に帰って来ました。

 

一度、自宅に帰ってから実家へ法事(だいすきな祖母の七回忌)に行く予定だったのですが、もう、実家に直接行くことにしました。

 

すごいなあ、新幹線の駅が、実家の近くにあるって…と、最近すごくよく思います。

 

新幹線が来たことで不便になったことも多々あるのですが、多拠点で活動する私には、移動手段の選択肢のひとつとして大きなものになっています。

 

このことを、明暗共に受け入れて、私の生き方へとつなげて行こうと思っています。

 

人、それぞれの、幸せって何でしょうか?

 

それぞれの「お白湯的」視点、

それぞれの「あたたまった」生活・人生、

それってどんなのでしょうか?

 

そんなことを、9月8日(日)に行われた、第2回「お白湯通信発 湯話会」のあと、少し経った今、思います。

第1回の様子はこちら

 

今回の湯話会では、私が、みなさんと一度一緒にやりたかった、アーユルヴェーダ性質チェックをしました。

 

アーユルヴェーダは、火・風・水の性質が人間の体、食べ物、そして時間にもあって、そのバランスの良さでオージャス(アーユルヴェーダで言う生命エネルギー)が増え、人間は心身ともに健康になって行くという考え方です。

 

なので、自分の性質を知って、調子が悪い時などの参考にして欲しいなと思って、この性質チェックをみんなでやってみました。

 

やってみて、結果が出ると、

「これは当たってない気がする」

「全ての性質を持っている人は珍しい…?」

などなど、くすっと笑いながら、自分の性質を受け止めているようでした。

 

性質チェックの前にオージャス(=生命エネルギー)チェックもしたのですが、50点満点中30点台の方が多く、会の内容は、

 

どうやってオージャスを上げるか?

 

がキーになって行きました。

 

日本人なら誰でも出来るオージャスの上げ方、それは、

 

炊きたての白米を食べて、きちんと消化する

 

です!

 

もちろん、お白湯を飲むことでも上げることが出来ますよ〜。

 

出来れば朝、空っぽの胃にお白湯を入れて一日を始めることをおすすめします。

 

そしてお腹があたたまったところで排泄があると、消化されたものがあるということなので、体に入れたものがオージャスになった!と確認することが出来ます。

 

こちらの記事もご参考ください)

 

ところで、瞑想でもオージャスは増やすことが出来るのですが、瞑想って難しいよね、という話にもなりました。

 

参加者さんの中で、その代わりにやっていることが、

 

筋トレ

 

という方がいらして、それは良さそうと思いました。

 

そしてそして、面白かったのが、瞑想代わりではなくとも、筋トレを始めたというひとが、私を含めて何人か居て、お白湯界に筋トレブーム到来ということが分かりました!笑

 

おかげでなのか、続いています!筋トレ。

私は、足上げの腹筋運動から。Youtubeで調べて。

 

また、参加者さんから塩浴の話を聞いて、その後すぐに実践しているのが、

 

湯シャン(お湯だけで髪を洗う)

 

です。

 

塩浴を実践している方によれば、「ベタベタ期」、「フケ期」などあるらしく、フケ期の際には塩を塗り込んでみたそうです。

 

私もフケ期が来たら、やってみようと思います…!

今はベタベタ期まで行かないですが、シャンプーのさらさらが恋しい時期です…。

 

ただ!

 

ただですね!

 

お白湯的視点、お白湯ハック生活としては、

 

「出来る範囲で」

 

やったら良いと思っているのです。

 

アーユルヴェーダや、冷えとりや、湯シャンや、塩浴や…を。

 

ストイックに出来る、やりたいのなら、そうやって。

忙しくて出来ないというならお白湯を飲むだけでも。

 

それぞれの「幸せ」な感じを、確かめながら。

 

ただでも、やるなら、知ったらすぐ!が良いですよ。

 

そして習慣にして行けたら良いなと思います。

3日坊主も、またやり直せば良いのです。

 

とにかく、始めてみて下さい。

 

夏が終わり、私の住む北海道では朝晩冷えて来ました。

まだ暑い地域でも、秋は確実に近づいています。

 

今始めたことが、秋冬の自分にどんなことをもたらすでしょう?

 

次回の湯話会で、またお話ししたいですね!

次回の開催を、どうぞお楽しみに!

 

みなさん、どうぞ、あたたまってお過ごし下さいね♨︎

 

 

【心の湯話会のお知らせ】

突然ですが、「心の湯話会」も開催します!(実はずっとやりたかったのです。)

心の冷えを感じ、自分で一歩踏み出したいひと同士でお悩みを共有し、「お白湯的」視点で解決への糸口をつかんでもらう会です。毒親アダルトチルドレン、パートナーはじめ人間関係で悩んでいて、他に話せる相手がいない。そんな方は自分をあたためる一歩として「心の湯話会」にご参加ください。

 

毒親育ちの経験から、それをきっかけに新しい一歩を踏み出したお白湯通信の作者・南部宏子が、マンガや畑やお白湯的生活で得た「あたたかく生きるメソッド」をお伝えします。

 

今年の4月18日放送の「クローズアップ現代+」の「毒親って!? 親子関係どうすれば・・・」の回で、毒親育ちに気付き、そこから自分を見つめ、自分の人生を回復していく様子を取材していただきました(「恵さん(仮名)」です)。

 

自分の力で、今ある悩み(ハラスメント、毒親、いじめ、自己肯定感の低さなど)と向き合い、自分らしくそして、お白湯的視点で自分をあたためて人生を送りたい、そんな方を対象にしています。

 

医療機関にかかっている方は、担当医師に相談されてからご参加ください

 

心の湯話会後、マンツーマンでのスカイプ会話(45分間)を、おまけとして用意しています。使用するしないは自由です。

 

悩みの共有が目的の会ですので、2名以上のお申し込みがあれば開催します。

定員は4名です。少人数なので、アットホームに、ゆったりとおしゃべりしましょう♨︎

 

ガチで心のあたため方法をつづっているブログはこちらです(どきどき…)。

 

日時 10月4日(金) 18時〜20時

場所 東京都内某カフェ(ご参加の方にご連絡します)

参加費 2000円〜のカンパ制(飲食代別)

お申し込み方法

お名前、ご住所(都道府県)、メールアドレス、お電話番号、お申し込みの理由をご記入の上

osayuアット(@に変更)nanv.net

までメールをお送り下さい。

 

しめきりは、9月26日です。  9月30日に延長しました!

 

ちょっと、ハードルがあるかもしれませんが、それでもあたためて溶かしたいお悩み(長年抱えているものでも大丈夫です)がある方は、ちょっと勇気を出してみてくださいね。

 

 

 

ご感想、思ったことなどはosayuアット(@に変更)nanv.netまでお気軽にどうぞ。

必ずお返事します。

苦手なことは苦手なままで

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こんにちは!

北海道は、最低気温が20℃を下回る日々ですが、みなさんいかがお過ごしですか?

 

確かに、暑い夏が短く、8月なのに寒くてびっくり、ということはあるのですが、私は、もう、全然これで満足です!!

北海道最高です!!

 

何故なら行動、生産のパフォーマンスが高い時間が多いからです。

暑さで疲れて、暑さ対策で…と考えなくて良い。

 

この、雪もなく行動が制限されてない時期にです。

 

冬に、半端なく制限されて嫌だと思う時も来るかと思いますが、そこも体験するのを楽しみにしています。

 

多分、高校生の時まで、実家にいた時と感覚が違うと思うんです。

 

雪かきは、腰が痛くなって汗びっしょりになって大変だけど、でも、北海道に暮らす醍醐味はやはり冬の雪の時期にあると、私は、そう思っています。

 

今、冬の時期に向けて色々と計画が進んだり、止まったりしているのですが、最後にはきちんと希望通りになることと思って、どっしり構えています。

冷えとりしながら!

 

さて、9/8にひかえたお白湯通信発「湯話会」@C.I.P.ですが、畑も夏の収穫の時期を過ごし、私の体やこころも収穫がいっぱいの会になりそうです。

 

特に感じたこころの収穫は、「苦手なことは苦手で良い」という心構えです。

「苦手なことは他人に頼む」も、やってみてます。

 

なかなか難しいんですけどね。

 

苦手って言うか、機械を使った草刈りは危ないので女性はやっちゃ駄目らしいんですよね。

(うちの母、やってるんですけど…。)

 

今、それが目下の課題です。

秋に、来年使う、新しい場所の畑を起こしてから冬を迎えたいので。

 

誰か、見つけるぞ!

 

あとですね、私、料理をつくったりとか、片付けたりとか、整理整頓とか、部屋の掃除なんかは得意なんですけど、洗濯物を干すのと、たたんで片付けるのが

 

大の苦手

 

です。

 

もう、本当に、面倒臭いです!笑

 

なので、出来た時の達成感がすごいです。

 

実家に帰ると、母か姉がだいたいやってくれるので、すーーーごい楽!です 笑。

 

苦手なことは、誰しもあると思うし、それをひとりでやらなければならないこともあると思います。

 

また、それをやり遂げてこそ見えてくるものもあるとは思います。

 

ですが、苦手な方が幸せを感じられることってあると思うんです。

 

洗濯物の話は最たるもので、干してたたんでもらえただけで、実家サイコー!と思えるわけです。

(私は実家で気を遣うのが好きなので、他の部分はあくせく働きますよ!)

 

また、苦手だからこそ、手軽なやり方を探して、かかる時間を短縮出来るということもあると思います。

 

みなさんも、苦手なことがあっても、苦手だなあ、と思いながら、やってもらった時や、達成した時の幸せをぜひ感じてみてください。

 

え?

お白湯がおいしくなくて飲むのが苦手?

 

…それはまいりましたね…。

オージャス高くなると、おいしくなるはずです。

 

北海道はもちろんですが、東京も暑さが和らいで来たようですね。

 

強い冷房で冷えた体をあたためるのにいちばん手軽なのはお白湯です。

 

秋に、あなたらしい「収穫」を迎えられますよう、あたたまってお過ごしくださいね♨︎

 

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【お白湯通信発「湯話会」のお知らせ】

2019年9月8日(日)15時から

静岡県三島市 CRY IN PUBLIC にて

CRY IN PUBLIC (@cry_in_public) | Twitter

参加費無料

ご予約、お問い合わせはosayuアット(@に変更)nanv.netへ

(ご予約なしでご参加いただけますが、ご予約くださると、私がとっても喜びます!)

 

春に初開催した「湯話会」が、季節の変わり目にまた開催されます。

春から夏にかけておきた体の変化、やってみたことなどを、お白湯やお茶を飲みながらお話しましょう。

 

今回はアーユルヴェーダ性質チェックをやりますので、ご自身の体調管理にお役立て下さいね。

 

 

ご感想、思ったことなどはosayuアット(@に変更)nanv.netまでお気軽にどうぞ。

必ずお返事します。